YAMAHAマジェスティの歴史

1995年発売。イタリアで人気となる。エンジンはSOHC単気筒250cc、オートマティックだった。日本に逆輸入され、40歳代〜50歳代の人達の人気を獲得。一躍おじさんバイクとして定着するも、マニアなバイク乗り達からは異端児扱いされた。この時代のバイク事情は確か、レーサーレプリカが流行っていた時代だったと思う。だから楽に乗れるバイク等女が乗るバイクだと思っていたのだ。所ジョージ氏のカスタムマジェスティ発表。
1996年1モデル、1997年1モデルそれぞれマイナーチェンジ。
1998年SVとABSが追加発売。SVはリアブレーキがディスク化。ABSは前後ブレーキがABS(アンチロックブレーキシステム:ブレーキング時のタイヤ滑り防止装置)化した。
2000年フルモデルチェンジ。このモデルのデザインに対する評価は高く、その年の年間販売台数の記録を塗り替えた。同時に日本のバイク市場にビッグスクーターと言うジャンルを確立させた、記念すべきバイクとなった。このモデルが切っ掛けで若者の指示を受け、スクーターカスタムが広まった。それは当初主に外装を変更する事に終止していたが、現在はエンジンにまで及んでいる。
2004年、グランドマジェスティ発売。エンジンは250ccだがパワーを増し、外装はマジェスティよりヨーロッパ向けのデザインとなっていた。しかしユーザーはこれでは満足せず、400cc版の発売を望む声と二輪オートマティック免許制度施行で遂に400ccグランドマジェスティが発売された。マジェスティには他に125cc、150cc、180ccの姉妹機が発売されている。市場は主にヨーロッパだが、125ccが逆輸入されている。
2007年フルモデルチェンジが行われ、現在国内販売されている車種はマジェスティ(250cc)、グランドマジェスティ250、グランドマジェスティ400、マジェスティCがラインアップされている。

お手軽にヤマハマジェスティをカスタム(改造)する方法

一番手っ取り早いのがYAMAHAマジェスティの外装のカスタム(改造)だ。外装は眼に飛び込んで来て目立ち度が抜群だし、何より素人でも交換が可能だ。余計な工賃はいらない。シート交換やステップ装飾、フロントカウル交換やスクリーン交換等もある。 しかし外装のカスタムの基本は純正部品を取り去る事から始まる。取り去った時のスタイルを眺めて、そこから色々発展させて行くのだ。ミラー交換も忘れずにしよう。ハンドル交換も安価な部類に入る。ハンドルを変えると、ブレーキのワイアーの長さが余ったり、足りなくなったりするのであらかじめ調べて準備しておく事が重要だ。これはなるべく整備士にやってもらうと良い。ヘッドライトのバルブ交換。純正バルブでも充分だと思うが、それで満足出来ない人は、交換も可能だ。明るいバルブに交換すると、夜間走行に信頼が持てるからね。整備ついでにプラグを交換するのも良い。これも安価だ。プラグを着火効率の良い物に交換すると、燃費が上がる可能性がある。メーターパネル交換。1年も乗ると飽きて来るのがメーター廻りだ。そんなメーターの装飾を変える事も出来る。マジェスティはセル起動だから、バッテリーへの負担も大きい。後々の事も考えてバッテリーを容量が大きな物、強力な物に変えておくのも良い。

お手重にヤマハマジェスティをカスタムする方法

強力大容量のバッテリーに交換して置く理由は、オーディオを取り付けてしまえるからだ。それまでバイクにオーディオなんて考えられなかった。着けていたバイクと言えばハーレーか、HONDAのゴールドウィングくらいだった。今はナビゲーションやETCが着くらしいが。その憧れのオーディオが着いてしまうのだ。250ccスクーターに。スピーカー2個をフロントカウル内に取り付ける。プレイアーはiPOD辺りを使った方が良いだろう。パワーアンプはデジタルアンプだったら小さく出来るが、アナログパワーアンプでも充分小さいし安価だ。これは別世界だろう。ヘルメットを冠っていなかったらもっと快適だろうが、これはやってはいかん。パワーアンプの出力に因ってはサブバッテリーが必要になる場合がある。マフラー交換。色々揃っている。エキゾーストパイプごとそっくり変える物と、サイレンサー部分だけを変える物がある。材質に因っても音が変化するので良く吟味して頂きたい。エンジンカスタム。無論ボアアップキットも存在する。しかしこのカスタムには充分注意が必要だ。エンジンをパワーアップすると必然的にブレーキ強化が必要だ。ノーマルのままだと事故になってしまうだろう。必ず強化しよう。上がったパワーはノーマルのままのサスペンションだとそれに吸収されてしまう。硬くする事でタイヤへのパワー伝達がダイレクトになるので、無駄なエネルギー損失が少なくなる。タイヤ交換もせねばならない。ノーマルのタイヤはノーマルパワー範囲内での使用を想定してチョイスされている。だからエンジンをパワーアップした時は必ずグリップの良いタイヤに変えなければならない。これは自分の身、及び廻りの安全を確保する事にもなるので必ずしておきたい。最後に。現在スクーターの売り上げを支えているのは若者だ。しかし過剰なカスタムで事故が多いのが非常に悲しい事だ。バイクは通常は前傾姿勢か、直立姿勢で搭乗する事が危険回避能力に於いて重要になっている。私が以前見たスクーターに乗る若者は寝そべって乗っていたのだ。これでは充分な危険回避など出来ない。寝そべってしまうと、腕の操作範囲が狭まり、体重移動に因るコーナリングが出来なくなるのだ。是非とも寝そべって乗る事だけは止めて欲しいものだ。

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